東京セイコー 代表 渡辺 忠俊 略歴

1953年12月

東京板橋、はかりメーカーの後継者として生まれる。
幼少時より父の膝上で、左手は本物、右手は偽物との古美術品見極めの教育を受け育つ。
遊び場であったはかり工場で、はかり職人の手元を見続ける。

1972年4月

日本大学理工学部精密機械工学科入学〜卒業
機械を設計する着眼点、加工法を身に付ける。

1974年3月

美大への転入学を考えるが、家庭事情により断念。

1976年4月

父の会社に入社。
設計・機械加工・運搬・据付・調整・営業を身に付ける。

1984年12月

建築への関心もあり、ステンレスインテリアメーカーに入社。
国内外の設計家、デザイナー、個展作品出品物を手がける。
磯崎新氏・イギリス フォスター・イタリア アルキミア等
スケッチ図から、作品具現化への導きを身に付ける。

1988年2月

ディスプレイ印刷会社に入社
国内外、群を抜く印刷技法を生かし、アート印刷、サイングラフィック印刷に活用する。

1992年6月

ディスプレイ印刷会社の譲渡を受け、原色美術工芸印刷会社を設立。サイン事業を手がける。
アンディ・ウォーホル作品、六本木アークヒルズ外構サイン、青山こどもの城、広島空港外構サイン等

1998年11月

ある方の助言により、車体フルレストレーションの方向性を考える。
イタリア主要5社のカロッツェリアを視察。
父のはかりメーカーの屋号 “TOKYO SEIKO”を用い、アルファロメオ・フルレストレーションのカロッツェリアを千葉県松戸市に設ける。

2005年6月

工場を栃木県那須町へ移し、稼働。
イタリア・カロッツェリア – ツーリング・ピニンファリーナ・ベルトーネ・ツァガート作品のレストレーション継続中。

今後は、当時のオリジナル部品(ストック品)の提供を進めて参ります。